協会概要

このたび、一般社団法人 静岡県無人機安全協会の理事長に就任させていただき、心より感謝申し上げます。
一般社団法人 静岡県無人機安全協会は、静岡県危機管理部のご指導もいただきながら、無人機を安全に運用するための啓発活動および実働を推進する目的で、2018年（平成30年）に設立しました。
今年1月に発生した能登半島地震では、無人航空機が被災地の状況把握や救助活動をはじめ緊急物資輸送等、広範囲に後方支援で活躍し、その重要性が再確認されましたが、反面 今後の有効活用においていくつかの課題も上げられました。
静岡県も地震や洪水などの大規模災害が今後発生する可能性があり、そうした災害においても無人機が有効な支援手段であることは間違いありません。
一般社団法人 静岡県無人機安全協会では、災害時における無人機の活用方法を研究し、関係機関との連携を強化して、迅速かつ効果的な災害支援活動を実践してまいります。地域社会の安全と安心を支えるために、最善の取り組みを行ってまいりますので、何卒ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

一般社団法人 静岡県無人機安全協会　理事長　
静岡理工科大学　航空資料館　フェロー　田村　博（たむら　ひろし）